直葬・火葬式の流れと含まれている内容

この記事は『直葬・火葬式の費用と内容』に関する記事です

これだけは押さえておきたいポイント!
  • 直葬・火葬式は通夜と告別式を行わず火葬のみをするお葬式
  • 様々なニーズから最近では直葬・火葬式が増加傾向

故人との最後のお別れとして行うお葬式は、本来であれば通夜から始まり、告別式、火葬という流れで行われます。しかし、近年では故人の希望や金銭的な理由などで火葬しか行わない直葬や火葬式という形態の葬儀が増えてきています。本記事ではこの直葬・火葬式の流れや含まれている内容について解説いたします。

直葬・火葬式とは

直葬・火葬式は、法律で定められた24時間の安置後に一般的な葬儀であれば行う通夜や告別式を行わずに火葬を行う葬儀期のことです。通常、身内以外の方が最後のお別れを行う機会が通夜や告別式なので、火葬しか行わない直葬・火葬式は身内だけで行います。また、直葬・火葬式は最近になって増加してきている葬儀形式ということもあり、一部では同様の内容で家族葬や密葬という場合もあるので内容をよく確認しましょう。

僧侶の読経を頼みたい場合は火葬場での炉前読経のみを行います。

一般的なお葬式との違い

「直葬・火葬式とは」で解説した通り、一般的なお葬式で行う通夜と告別式を行いません。そのため会場使用料や祭壇、花、会場スタッフの人件費、飲食費などの費用がかからないため他の形式の葬儀と比較すると安価に済みます。また基本的期には親族のみの参列が前提となるため一般の参列者は断られてしまう事があります。

直葬・火葬式を選ぶ人の傾向

直葬・火葬式は以下のような方に選ばれています。一人々々の事情が多様化してきたこともあり年間で執り行われている葬儀の3割程度は火葬のみの葬儀と言われています。

  • 葬儀の費用を抑えたい
  • 故人も親族も高齢なため負担が少なく身内のみで行いたい
  • 事情により早く葬儀を終わらせる必要がある方
  • 身寄りがなく呼ぶ方がいない

直葬・火葬式の流れ

逝去から安置まで

医師から臨終が告げられたら葬儀社に搬送の依頼を行います。安置場所を決めてから搬送を行い、その後葬儀社と葬儀の日程や内容を決めます。ここまでは一般的な葬儀と同様なのでお葬式の流れも参考にしてください。

逝去から安置までで一般的に含まれている内容

寝台車での搬送費用、ドライアイス、枕飾り一式(ない場合もあります)、安置料金(安置施設を使用した場合)

納棺から手続きまで

親族立ち合いのもと故人を棺に納めます。その後死亡時にやらなければならない各種の手続きを行う必要がありますが、一般的には手続き代行が葬儀プランに含まれています。

納棺から手続きまでで一般的に含まれている内容

棺、仏衣一式、仏具一式(ない場合もあります)、棺用布団、手続き代行、遺影写真(ない場合もあります)

火葬から支払まで

納棺後は火葬を行うために火葬場へ搬送します。火葬が終わると葬儀社に葬儀費用を支払います。僧侶に読経を依頼している場合は火葬場での炉前で読経をしてもらい、読経終了後にお布施を渡します(通常、葬儀社の用意する直葬・火葬式プランには僧侶の手配は含まれていません)

火葬から支払までに一般的に含まれている内容

寝台車での搬送(安置場所から火葬場まで)、火葬料金、骨壺・骨箱、お別れ用の花束(ない場合もあります)、白木位牌

直葬・火葬式の費用

直葬・火葬式の費用は10~20万円程度が一般的です。詳しくは直葬・火葬式の費用と内容に記載しています。

直葬・火葬式のオプション

直葬・火葬式はとても簡素な内容なのであまりオプションはありませんが、僧侶の読経くらいはつけたいという方向けに僧侶の手配代行を行っている葬儀社や手配サービスもあります。

直葬・火葬式の注意点

直葬・火葬式は、これまで一般的な葬儀の儀式であった通夜と告別式を行わないため、抵抗がある方がまだまだ多いので選択する際は注意が必要です。親族に相談しなかったことで「ないがしろにされた」とトラブルになるケースもありますが、その他には負担のない形式を選んだつもりが後から自宅に弔問客が多数来てしまい結局葬儀をするよりも負担が大きくなってしまったり、葬儀というセレモニーを行わないことで区切りがつかずなかなか悲しみから立ち直れなかったりといった場合も見られます。

この記事は『直葬・火葬式の費用と内容』に関する記事です

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